2008年4月1日火曜日

異色講師が環境問題の授業 札幌で来月

ベストセラーの著者や廃品打楽器奏者といったユニークな講師陣が個性的な「授業」を繰り広げる環境イベント「親子で学ぼう!環境問題」が四月二十日午後一時から、札幌市中央区南三西七の資生館小で開かれる。
 未来のまちづくりのために環境への意識を養ってもらおうと、札幌青年会議所が企画。科目に見立てた三時間立ての授業を楽しんでもらう。
 一時間目は「社会」。著書「環境問題はなぜウソがまかり通るのか」で有名な中部大教授の武田邦彦さんが環境問題への誤解や疑問点をわかりやすく解説する。
 二時間目の「音楽」にはテレビなどで活躍する廃品打楽器奏者の山口ともさんが登場。ペットボトルやたらいなどを再利用した楽器を奏で、「捨てる前に楽しもう」と訴える。
 子供たちにペットボトルでマラカスを作ってもらい、一緒に演奏することも予定している。
 三時間目は「道徳」と題して、武田さんと山口さんが環境問題にまつわるトークを繰り広げ、来場者から質問を受ける。
 同会議所の運営責任者、佐原洋史さん(39)は「難しい環境問題を考える際のヒントを見つけてほしい」と話す。
 事前申し込みが必要で、同会議所(電)222・1439へ(平日の午前九時-午後五時)。

(北海道新聞より引用)

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