2007年11月20日火曜日

農協系スーパー4社 合併を正式決定 4月 社名はホクレン商事

 ホクレン商事(札幌)、エーコープ旭川(旭川)、エーコープ道東(帯広)、エーコープ道央(苫小牧)の農協系スーパー四社が来年四月一日の合併を正式に決めたことが十六日分かった。存続会社はホクレン商事。合併後の売上高は七百億円を超え、生協を除く道内スーパー(単体)で六位から三位に浮上する。
 各社の臨時株主総会で承認された。合併後の社名は「ホクレン商事」で本社は札幌に置く。資本金は八億円。四社が展開する「ホクレンショップ」「Aコープ」約八十店と社員五百八十人の雇用は維持し、社長など経営体制は今後詰める。
 合併後の二〇○九年三月期の売上高見通しは七百十六億円。帝国データバンク札幌支店の「○六年度道内スーパー売上高ランキング」(生協と道外資本を除く)に当てはめると、イオングループのマックスバリュ北海道(札幌)を上回り、同グループのポスフール(同、現イオン北海道)、アークスグループのラルズ(札幌)に続く三位となる。
 イオン、アークス、コープさっぽろの三大グループの寡占化が進む中、農協系スーパーも規模拡大と効率化が避けられないと判断。六月から合併協議を進めていた。
 ホクレンの100%子会社であるホクレン商事は一九六五年設立で札幌や函館で食品スーパーを展開。エーコープ三社はホクレンと各地区農協の共同出資で九○年代後半以降に設立され、農協購買店を運営している。
(北海道新聞より引用)

2007年11月2日金曜日

きたみ東急、きょう閉店 離職400人規模にも

正社員のうち札幌や東京などの東急百貨店で再雇用される四十人や、職安などを通じて再就職を決めた社員を除いた九十人以上の再就職先が未定とみられる。
(北海道新聞より引用)